2019年06月18日

R.1.6.18、梅酒の仕込み。

 畑は異常なし(たった1行で済ませてしまう)。
 庭の梅の木から、ボタボタと実が多く落ちるようになって数日が経つ。落ちるのが盛んになる直前に、落ちて割れた実をいくつか拾ってジャムを作ろうとし、失敗した。水を過剰に加えたこと、鍋の材質を考慮しなかったことが失敗の原因だった。梅ジャムを作るのであれば、ガラスやホーローの鍋を使うべきだった。梅も終わりの時期なので来年は何とかしよう。

 落ちたが運よく割れや傷がなかったものを集め、梅酒を仕込もうとした。しかし量が少し足りなさそう。古い脚立を引っ張り出して梅の実を採る。葉に毛虫がよくいるので、手袋と帽子の着用は必須。何度も毛虫とニアミスした。手が届く範囲で梅の実を集めたら、4.5kg程の量となった。梅の実は一見すると大きく立派にみえるが、在来種の古い梅なので種が妙に大きいだけなのだ。梅干しでいえば、種ごとだと立派な南高梅のように大きいが、種を取るとスルメのようにぺったんこになる。何とも情けないが食用に利用できるだけでも充分マシである。

 梅の実を収穫後水洗い。まだ薄黄色くなっていないため、湯沸かし器のお湯に漬けてアク抜きをする。その時間を使って材料の買い出しに出かけ、梅酒を漬け込むガラス容器を洗浄する。洗剤を使って洗い、布巾で拭き、内部をホワイトリカーで拭いて滅菌する。
 梅酒の漬け方、ネットで検索すればウジャウジャとある。なるべく信用度の高い情報を探す。それらの情報を元に、近くのスーパーでホワイトリカーと氷砂糖を買う。スーパーのコーナーにセットで置いてあった。
 氷砂糖の袋を見ておやっと思った。氷砂糖の袋の梅酒レシピと自分が調べたレシピ、砂糖を使う量がかなり違うのだ。袋のレシピは梅1kgに氷砂糖を1kgとある。調べたレシピでは梅2kgに氷砂糖1kg程度。砂糖の会社の意向を丸飲みするのはどうもおかしい。しかし梅ジャム作りをやった時、ネットで調べたレシピでは酸っぱすぎて(砂糖が足りず)ジャムとして不適当だったこともあり、判断に迷った。以前梅酒を作った時のレシピを忘れてしまった。迷った末、その中間である「梅の重量の75%」の氷砂糖を使うことにした。そうして昨日、梅酒の仕込みを何とかやった。写真は昨日仕込んだ梅酒の瓶。
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 漬けるに当たり、かなりの誤算があった。瓶に入るホワイトリカーの量を多く見積もってしまった。瓶が大きいから沢山入るものと錯覚していた。梅の実と氷砂糖の容積をよく考えていなかった。ホワイトリカー1パック(1.8L)、氷砂糖1lgが余ってしまった。このまま来年まで保管しておくのも気まずい。もうひと瓶仕込もうとしたが、もう空いている瓶がない。
 面倒だったが、今日追加で梅の実を2kg採り、昨日のスーパーで漬け込み瓶を買い、残ったホワイトリカーと氷砂糖を全部使った。足りない分の砂糖はお勝手の砂糖(上白糖)を使った。
 買った漬け込み瓶の説明書に梅酒のレシピが書いてあった。瓶の会社のレシピでは、梅2kgに対し、氷砂糖は1.2〜1.5kgと書いてあった。これを見る限り「梅の重量の75%」という折衷案は妥当なものだったことになる。砂糖の会社だけに、ちょっと見込みが甘かったかもしれない、なんちゃって。でも誤解のないように述べておくが、砂糖の製造会社には大変感謝している。質の良い水晶のような氷砂糖1kgが、タバコ1箱程度の価格でいくらでも買えるのだ。世が世なら現金があっても「配給切符」がないと買えない時代だってあったのだ。それから思えば現代は楽園・天国のようなものではないか。

 今回の梅酒作りの工夫点は「梅の実を1個1個布で拭く」こと。漬け込み瓶を滅菌処理する際、ホワイトリカーで布巾を濯いで絞り、それで滅菌していたので、ついでにそうした。布巾で拭くことにより、水洗いでは落ちない汚れがを落とすことができた。ひと瓶仕込むだけで結構汚れたので、それをきれいに洗ってから次の瓶を仕込んだ。手間はかかったが、梅の実のチェックを兼ねる作業でもあったので、割れや腐熟がある梅はこの段階で全て除外できた。ホシと呼ばれる梅の実のヘタも全てチェックできた。落ちるか実を採る時にホシは外れることが多いが、時折残っていることもある。これは竹串の先でほじり取った。

 よい梅酒になってくれることを期待する。
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2019年06月17日

R.1.6.17、小さいけど収穫。

 今日は珍しく早起きができた。辻褄が合わない変な夢を見たので目が覚めてしまった。洗顔後特に急いでやることは特にないので、畑の様子を見に行った。

 ちょっと早いが和綿の間引きをやった。複数芽が出た所は元気が良いもの・虫食いや奇形等の異常がないものを残し、間引いた。写真、左の石ころは縦の長さが22mm。約4cmは根が出ていることがわかった。
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 間引いた綿は捨てるしかない。抜いた綿の根はまっすぐなので他の地面に植え替えれば生き続ける。しかし植え替えた綿は成長が著しく遅れてしまう。綿は種から発芽・発根して成長する際に、アーバスキュラー菌根菌(以下「AM菌」と略す。いわゆる「EM菌」とは全く別物であるので注意)を取り入れることでAM菌からリンを供給してもらえる≒成長が促進されるとのこと。このAM菌は特別珍しいものではなく、アブラナ科やアカザ科以外の植物の8割と共生する菌類である。
 AM菌は単独で綿の根を抜いてしまうと物理的にAM菌と切り離されてしまうため、植え替えると成長が遅れてしまう・・・・・・ということらしい。
 去年綿を育てた際、間引きした綿を植え替えてみる実験をやった。梅雨明け頃になると植え替えなかった綿はグングン伸びたのに対し、植え替えたものはショボーンとしたように成長が大きく遅れた。花や実はついたが(植え替えなかった)他の株と比べると枝張り、葉つき、綿の収穫量、いずれも格段に少なかった。植え替える手間をかけるのであれば、最初から多く種をまいたほうがよい。

 カブ、追肥で葉が緑色になったものもあれば、殆ど枯れたも同然のものもあった。これ以上成長が望めそうにないものを抜いてきた。特に根が小さいものの一部は根腐れを起こしていた。根の直径は3〜4cm程度。井戸で葉と根の先を落とし、たわしで洗う。食べられそうではあるが少し小さく、表面がデコボコしている。
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 先回は生で味見をして大変まずい思いをした。なので今回は千枚切り(スライサー)を使って皮つきのまま切り、酢水にしばらく漬けてから塩押しにした。ゴボウの下処理と同じやり方である。
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 しかしまぁ、ひどく出来が悪いカブである。猛反省。今度はしっかり追肥しなきゃ。
posted by 大和守祥易 at 13:52| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

R.1.6.16、雨上がる。

 今日の未明から朝にかけて少し雨が降ったが、その後天気は回復し、青空が見えるようになった。
 まだあちこちに水たまりが残っている朝の時間帯に、畑の様子を見に行った。

 アサガオ、早いものは本葉が複数出ている。追肥が必要だ。
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 ジャガイモ、まだ収穫は少し早い様子。焦らず待つことにする。
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 ニンジン、消石灰・苦土石灰を追加してから、成長の停滞が治ったようだ。追肥が効いてくるまでもうしばらくかかりそう。
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 カブ、元気なし。恐らくダメだろう。
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posted by 大和守祥易 at 12:49| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

R.1.6.15、包丁研ぎ。

 今日は久しぶりに包丁を研いだ。タマネギを切ったら目が痛くなったので、そろそろ研がなきゃいけないなと思っていた。研ぐのはいつものレギュラー包丁メンバー、関孫六(貝印)の5000CL牛刀、堺の銀紙ゴールド菜切り包丁、東源正久のペティナイフである。
 手順はキング砥石1,000番、ベスター2,000番、キングの8,000番。以前「6,000番」と書いたものがあったが、正しくは8,000番なので訂正します。
 今回もそれ程苦労せずにスイスイ研げた・・・・・・と思ったら、最後のペティナイフに傷をみつけてしまった。微細な欠け・ひび割れを起こしていた。誰だこんな使い方をしたのは!と怒っている。ペティナイフは大きくない果物とかそう硬くないものを切る、皮をむくという時に使うものなので、欠けやひび割れを起こすような使い方は「通常なら」できない。こういうバカな使い方をするのは間違いなく家族だ。こじったり硬いものに強くぶつけたりしない限り、刃物用ステンレスでひび割れを起こすことはまずない。実に腹立たしい。傷を完全に取ることを優先するとナイフが一回り小さくなりそうなので、使用にそれ程支障をきたさない程度に研いだ。

 刃物を使う時は、こじってはいけない。刃物を使うときの大原則であるが、わかっていない人が結構いるものだ。極論すれば、バカは刃物が研げないので一生わからないだろう。(それ位怒っている。)
posted by 大和守祥易 at 15:24| Comment(0) | 鍛冶・刃物研ぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月14日

R.1.6.14、ホウレンソウとカブの種まき。

 昨日の夕方から、ホウレンソウとカブの種まきの準備を進めた。
 予定地は以前から繰り返し耕している。念のため鍬を入れたが、硬さに問題はない。カブ追加区は元々粘土質の強い区画なので、固まったままの土はほぼそのままになっている部分がある。この困った地質は何とかしないといけないが、堆肥投入と耕作を繰り返して少しずつ改善していくしかない。
 いつもなら、堆肥+元肥投入→1週間後に消石灰・苦土石灰投入→2週間後に種まき、という流れだが、ホウレンソウとカブ追加区は消石灰・苦土石灰投入を繰り返したので、元肥の肥料成分がなくなっている(雨で流失するか、ガスとなって空気中に逃げてしまう)可能性が高い。これ以上は土づくりに時間を費やせない(種のまき時を逃がしてしまう)。何かいい方法はないか、といくつか農業書をひっくり返した。その中にあった「作状施肥」を見て、これなら何とかなるかもと考えた。
 「作状施肥」とは、耕作する土全般に肥料を混ぜるのではなく、作物がある程度成長し、根が伸びるであろう部分に肥料を「埋めておく」方法である。

 今回カブの栽培に事実上失敗している。もう少しで収穫という時期に「肥料切れ」を起こしたことで葉が黄色くなってしおれ、弱った所に長雨が降ってしまい、ダブルパンチとなってしまった。そのため成長が遅れたカブの中には枯れたり腐ってしまったりしたものがある。そこそこ育っていたが成長に急ブレーキがかかってしまったものが殆ど。昨日の天気で少し回復したように見えるものも一部あるが、これからの雨で今後どうなるかわからない。
 その反省を踏まえて「作状施肥」をやってみた。元肥には発酵鶏糞を使った。なお、発酵鶏糞のPHは6.2だった。中性に近い微酸性と言った所か。

 作状施肥の上に種を蒔く。
 たねまきの「まく」は2種類の字がある。「播」と「蒔」。これはあくまでも私見ではあるが、「播」は「手偏」にバンだから、大量にバンバンばらまく印象がある。「蒔」は「草冠」に時だから、時節にかなった状況で種をまくような印象がある。どちらを使ってもよい気がするが、自分は時節に沿った「蒔」を中心にしたい。
 写真はホウレンソウの種蒔きの様子。
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 板を使って浅い溝を掘り、そこに種を蒔き、そっと土をかぶせる。天気予報によれば、今夜遅くから雨が降ってくるとのこと。雨を楽しみにしている。
posted by 大和守祥易 at 16:59| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

R.1.6.13、PH、やっと改善。

 今日は朝から晴れ。梅雨の合間の貴重な日光である。今日は畑各箇所のPHを測定した。

 ホウレンソウ予定区 6.4、6.2、6.0、6.2、6.0。平均6.16。
 カブ追加区 6.4、6.0、6.2、6.0、5.8、平均6.08。
 和綿区 6.2、6.2、6.1。平均6.16。
 元カラシナ区、6.0、5.8、6.0、5.6、6.0。平均5.88。

 ホウレンソウ区、これなら種が蒔けそうだ。しかし土の調性に長時間がかかってしまったため、元肥が流出しているかもしれない。でも種まきはこれ以上遅らせる訳にはいかない。どう工夫をしたものか、現在考え中。
 カブ追加区、とりあえずは種まき可能。微調整に苦土石灰を使えば何とかなりそう。種を蒔く前に、種の真下に少し埋めた状態で元肥を仕込むことにする。でも牛糞堆肥だと土が酸性にまた逆戻りしてしまう。これまた対策を考えないといけない。
 和綿区、苦土石灰を追加して丁度良くなった。ただし追肥をしたらPHが酸性に傾く可能性が高いので、油断はできない。とはいえまだ双葉の状態。肥料投入はもうしばらく先の話になりそう。
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 耕作土のPHを調性するのって、何でこんなに一筋縄でいかないのか。ヤキモキすると言うか、きもいる(地元の方言で「イライラする・腹が立つ」こと)。
posted by 大和守祥易 at 15:36| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月12日

R.1.6.12、カブの試掘。

 今日は降りもせず照りもせず。風はないか弱め。典型的な梅雨曇り。
 昨日に比べ、カブの葉が少し元気を取り戻したようだ。伸びたスベリヒユを抜きながら、大きそうなカブを4個抜いてみた。カブの試掘である。
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 根の部分は4〜5cm程度に成長している。一部根が割れているものがあった。葉が問題で、小さい時に虫に食われた影響が残っている。まだら状の変色した点が残る。緑色が弱く一部は黄色くなっている。根の表面がどちらかと言うと凸凹している。ともかく、良くない点ばかり目につく。
 元肥も追肥も足りなかったようだ。反省。

 とりあえず変色した葉と根の先を切り落とし、塩押しにした。切っていたら根の中が一部茶色く変色していたものがあった。
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 腐っている訳ではないが、余りいいものではない。生でかじってみたら泥臭いというか、アクがかなり強い。そして結構硬い。カブってこんなまずいものだったっけか。
 カブを作ったが、いい所が何もない。何なんだこれは、という後悔で頭の中が一杯である。これ以上は書きたくない。
posted by 大和守祥易 at 19:50| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月11日

R.1.6.11、セスバニア、発芽。

 今日は雨が止んだ。空は曇っているが風はある。雨の後の風は大変ありがたい。
 セスバニアの種を蒔いた場所、うっすらと発芽しているのが遠目でみてわかった。この雨で種の発芽スイッチが入ったようだ。
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 先に芽を出したものでも、葉の長さは長い部分で1cm以下程度。とりあえず、芽が出てよかった。
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 肥料切れ気味のニンジンに、発酵鶏糞と硫酸カリウムを混ぜたものを投与。土寄せのように根元近くを三角ホーで掘り、肥料を撒いて埋めた。土に埋めたので雨で流出することはないはずだ。量は畝1mで園芸スコップ半分程度、硫酸カリウムは全体で30g程度。一気にドッサリくれると肥料焼けの心配があるので、とりあえずはこれで様子をみる。もし足りないようなら後から追加すればいい。
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 カブ、雨続きで葉がしおれてしまった。大丈夫かなぁと心配になる。幸いなことに今日は風がある。何とか戻ってほしい。大きいものはそろそろ収穫していい位にはなっていそう。収穫はあさってぐらいにしようかな。
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posted by 大和守祥易 at 16:09| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

R.1.6.10、梅雨入り。

 日本気象協会のホームページによれば、関東地方は6/7から梅雨入りしたようだ。今日も雨。連日の雨で畑は足を入れるとドロドロになるので、特に用がなければ立ち入らない。畑に入るのは良いが出る時に大量の泥が長靴につき、道路に足跡が残る。足跡がつくと家族が「汚い、みっともない!」とうるさい。こういう時は水たまりで足を洗うのが最も簡単な対策だが、そうやっても家族がうるさく言うことに変わりはない。
 そんな訳で色々と面倒が続くのは嫌なので、今日は休み。なんでこう、畑仕事に関わると家族にガーガー文句を言われるのかわからん。うるさいなもう。
posted by 大和守祥易 at 14:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月09日

R.1.6.9、見たこともない木ですから。

 今日は朝方と午前中、少し雨が降った。いよいよ梅雨本番のようである。
 先週セスバニアの種を蒔いたが、殆ど生えてこない。雑草のほうが元気に伸びている。セスバニアは蒔いたことがなく、近所で育っているのを見かけたこともない。日立グループのCM『この木なんの木』の歌ではないが、見たこともない木ですから、見たこともない芽が出るであろうから、ハッキリと生え揃いでもしないとよくわからない。あ、セスバニアは草だったっけ。それらしい芽はポツポツとあるようだが、確信が持てない。
 
 畑はぬかるみ気味になっている。チャノキ、雨が降ったので緑が一層鮮やかにみえる。前回切り損ねた若葉が伸びて少し目立ってきたので、少し摘んでおいた。

 梅の実が多く落ちるようになった。庭は砂利敷きなので、落ちると割れてしまう。
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 落ちて割れたものは梅干しにはできないが、よく洗って加工すれば、梅ジャム位なら作れる。
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 そんな難しくないはずの梅ジャム作り、実は失敗してしまった。捨てれば生ゴミになってしまうものを活用しただけだから、「損をした」という感覚は全くない。砂糖と加工の手間を除けば、丸もうけ同然である。
 青い梅の加熱加工はそれ程難しくはない。水にしばらく漬けて、50度程度の湯通しを何度かすればよい。あとは煮詰めたときに出るアクをお玉ですくえばよい。
 梅ジャムは「煮詰める」ことそのものが難しいのだ。煮詰めると茶色く変色する。煮詰める際は水を足さないほうがよい。水分を飛ばそうと煮れば煮る程、どんどん茶色くなっていく。自分はこれで失敗した。どうにも粘りが出ないので寒天を入れて煮込み、それらしいものはできたが人前に出せるものではない。
 梅ジャムの作り方は、ネットで検索すれば山のように出てくる。自分は砂糖の量を、梅の実の重さ(種は除く)と同じだけ入れている。当たり前の話だが、青い梅の実はかなりすっぱい。砂糖をケチると当然すっぱいジャムになる。味や保存を考え、砂糖の量を決めることをお薦めする。
 たまたま家族がパンを買ってきた。早速失敗した梅ジャムをつけて食べる。色目は悪いが味は悪くない。一人で食べるには多過ぎる量を作ってしまったので、どうやって減らそうかと考えている。
 現在の所、冷蔵庫の中で「酸いというのは 梅ジャムひとつ」である。「雪の進軍」に比べれば実に愉快なものだ。とはいえ、焼かぬ干物に半煮え飯にこのジャムをつけられたらさすがに困る。平和とは誠に有難いものである、と梅ジャムを舐めながら思うのであった。
posted by 大和守祥易 at 15:37| Comment(0) | 農作業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする