2018年09月17日

H.30.9.16、刃物研ぎ等。

 特に記録していなかったが、包丁は2〜3週に1度は研いでいる。それ程切れ味が落ちていなくても研ぐようにしたら、1回当たりの作業時間が短くなった。当然といえば当然の話だが、今後もそうしていくため文字にして記録しておこう。

 将棋。頭が錆びている。棋譜や手順が脳内に入っていかない。簡単な詰将棋でも、ウンウン唸って手を読んで、それでも判らないことが多い。大変よろしくない状況である。脳に入らないなら、指先に記憶を詰め込むしかない。棋譜並べ等で駒に触り、経験値を地道に積む方針でいく。
 駒磨き、いろいろ試してみたが、安全で確実な方法は「木綿晒で乾拭き」のようである。駒が汚れている場合はクリーニングクロス(メガネ拭き)を使うが、きれいな状態なら木綿晒のほうが「自然な光沢」が出るようだ。

 本ツゲの駒木地からにじみ出た赤いシミのようなものが気になり、これを取ろうとした。薬屋で売られている消毒用のオキシドールを細い筆の先につけ、試しに塗ってみた。駒木地に染み込むまで少し時間がかかった。部分によっては漂白効果が認められたが、木地の表面を荒らすようで、オキシドールを塗った部分だけ、駒の表面が荒れる。後で乾拭きしてもその塗った跡は、光の反射具合でわかってしまう。手を出さないほうが良かったと反省。紙ヤスリで磨かないとダメかもしれない。
posted by 大和守祥易 at 21:38| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月05日

駒磨き(2)。

 先日の駒磨きの続き。
 銅磨きクロスを使って磨いた駒、その後数十日経ってもう一度取り出してみたら、研磨剤だろうか、駒に何か青っぽい粉状のものが少しついていたのに気づいた。磨き残しがあったのだろうか。慌てて化学繊維のクロスで乾拭きを全面やり直した。反省。

 天童の楷書書駒(仁寿作)をネットオークションで入手した。昔使った記憶があるのでとても懐かしい。箱は古いが駒は新品だった。駒木地が真っ白。新品だからそうなのだが、余りにも白い。シャムツゲではなくカエデ材と思われる。汚れた盤の上で動かしたら、一発で汚れる、と直感した。それじゃ椿油でもつけて磨くか、と思ったが、ちょっと手が止まった。
 「本ツゲの駒の場合、使い始め最初に1回だけ、椿油を布に少量だけつけて磨く」という人がいれば「いや、本ツゲの駒なら乾拭きだけで十分。椿油が漆に良くない」という人もいる。最近の駒の手入れは「油をつけない」派が増えつつあるようだ。しかし本品はカエデ材とみられる。100%純正椿油はいつも手元にある(刃物手入れ用にも使っている)。

 しばらく悩んでから冷蔵庫を開けた。冷蔵庫には殆ど使われていない「えごま油」があった。ネットの情報を元に、えごま油をつけて駒を磨いてみた。えごま油は乾性油、つまり空気に触れていると乾燥する性質がある(椿油は不乾性油)。白木の食器や家具のワックスとして使われているとのこと。
 使い古した木綿晒の端切れに少量をつけ、駒を磨く。駒の全面をサッと手早くムラがないように塗る。41枚(予備の歩1枚)の駒に塗ったら、次は乾拭き。余分な油を落とすように、これも折り重ねた木綿晒の上で磨く。乾拭きを終えたところで、桐の平箱に並べ、直射日光が当たらない室内の暗いところで丸2日間乾燥。勿論時々駒をひっくり返していた。その後もう一度乾拭きを行った。

 えごま油で駒を磨くと、少し時間を置いてから、飴色を薄くしたような色がつくようだ。書駒に合う雰囲気・色合いになった。これはいい経験をした。今後は書駒の出番が増えそうだ。
posted by 大和守祥易 at 20:37| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

H.30.8.14、駒磨き。

 ここしばらく「棋譜並べ」をやっていなかったので、『将棋世界』等を手に棋譜並べをなるべくやるようにしている。
 棋譜を見て序盤の戦型から「これは面白そうだ」というものを中心に並べている。最近は「雁木」やそれに近い戦法も時折目にすることもある。雁木は矢倉や舟囲いとも違う形なので、これはこれで面白いと思う。

 並べ終わった後は、使った駒を磨くようにしている。
 最初は木綿晒の布巾が古くなったものを使っていた。駒を1枚1枚手に取り磨いていた。手垢等はつかないが、だんだん指先に力が入らなくなる。正直疲れる作業だった。
 調べるうちに、もっと効率がいい駒の磨き方がわかった。磨き布は畳や机の上に平らに置き、駒を上から押し付けるようにして磨く。成程これならしっかり力が入る。プロの将棋棋士が対局する前に、記録係の奨励会員が道具を準備し、駒を磨くときにこのやり方で磨くとのこと。
 手元が隠れてしまってはいるが、この動画の5:00辺りからその様子が伺える。
 https://www.youtube.com/watch?v=WOVziPA_cS8

 現在駒磨きには、楽器手入れ用のクロス(化学繊維)を使っている。メガネ拭き用の布を大きくしたようなものだ。洗えば繰り返して使える。木綿晒よりも拭き取り及び磨き効果があるようだ。

 もうひとつ追加して書く。ある駒師さんのブログに、「駒の仕上げ磨きに、プラスチック磨きクロスを使うか、銅磨きクロスかを使うかで意見が分かれる」旨の書き込みをみつけた。ものは試しで、光陽社の「銅磨きクロス」を使って駒を磨いてみた。実験に使ったのは「晴月」銘の「錦旗」彫駒。一舟や竹風作の同じ彫駒と比べると、駒の表面が少し荒いため、あまり好きになれず出番がない駒だ。
 セトモノの磨き玉で強く磨いたような「ピカピカ」な磨きだと、かえって下品になるかもしれないと思い、回数を数えながら銅磨きクロスで磨く。磨き過ぎない「20回」で止める。表、裏、左右側面、下、剣先、全てそうした。その後すぐに楽器用クロスで20回乾拭きした。
 その結果、「研いだ」ような光沢が出てきた。カメラでは光沢の違いが映せないと思ったので撮影はやめた。研磨剤とワックスの効果が出たものと思われる。もうちょっと銅磨きクロスで磨こうと思ったがやめた。少し駒が格好良くなった気がする。また時間をみて乾拭きする予定である。
posted by 大和守祥易 at 22:30| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

H.30.6.2、包丁研ぎ。

 今日は職場の包丁を研いだ。
 1本目。薄いステンレスの果物ナイフ。メーカー不明。あまり研ぐ気になれない安物だが、あるとないとで大違いの1本(小型の刃物が他にない)ので、とりあえず研いだ。以前誰かが研いだ跡がある。刃こぼれ全くなし。砥石の2,000番と8,000番を当てる。とりあえずは使用に問題ないレベルになった。ただし材料や加工が不明な量産品なので、刃持ちは良くないかも。
 2本目。江戸の文字に、菊水の紋がついた三徳包丁。調べてみたら東京ではなく、福井県越前市の株式会社澤数馬の商標だった。鎌でお世話になっている会社だった。使い込まれた包丁で、あご(手元)に近い刃がほぼ直線状になっていた。何度も研がれているうちにそうなったとみられる。刃こぼれが目立つため、久しぶりにニュー大村砥の出番となった。手間はかかるが手順を飛ばさず根気よく研ぐ。仕上げまでに時間がかかったが、切れ味は良好。カミソリのように毛がサラリと切れることを確認。
 3本目。藤次郎の牛刀。何で職場の湯沸かし室に牛刀があるのか首をかしげたが、考えるとキリがないので研ぐ。これも研いだ跡があるものの刃こぼれがあった。2本目同様、ニュー大村砥から研ぎ始めた。裏スキが少し入った牛刀なので比較的研ぎやすかったものの、裏を研ぐときは砥石にベタづけではなく少し角度をつけて研ぐ必要があった。研ぎ上がりの切れ味、良好。
 2本目、3本目とも、ニンジンのしっぽで切れ味を試した所、カンナで削ったように薄く切れた。包丁の出番が年に数度あるかないかの湯沸かし室に、これを置いておくのがちょっともったいない気もする。
posted by 大和守祥易 at 18:00| Comment(0) | 鍛冶・刃物研ぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

H.30.5.18、包丁研ぎ。

 今日は体調がおかしく、どうもあちこちが思わしくない。生のトマト(頭を落として4つに切っただけ)を食べたがザラザラするような感触があった。ちょっとイラっときたので、久しぶりに包丁を研いだ。前回研いだのは4月の頭か。ちょっと間が空き過ぎた。切れなくなって当然だ。
 いつも通り、キング砥石の1,000番、ベスターの2,000番、キングの8,000番の順に研ぐ。目だった刃こぼれはないため、そんなに時間をかけずに研げた。
 今夜も生トマト。でも研いだばかりの包丁で切ったので、ザラザラしない。トマトの味が変わった(甘味があって酸味が少ない。瑞々しいがベチャッとしない)ように感じた。
 切れる包丁で素材の味が変わることもあるのだと納得した。
posted by 大和守祥易 at 21:51| Comment(0) | 鍛冶・刃物研ぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月03日

H.30.5.3、鉈を研ぐ。

 今日は珍しく竹を切り割りした。
 竹を根本から切るときは「片刃」の鉈を使うが、割るときは「両刃」の鉈を使う。今日は既に切ってある竹を、決めておいた寸法に鋸で切った。この剪定鋸は自分で目立てしたものだ。最初の2切りぐらいはパッとしなかったが、何度か切っているうちに調子が出て、面白いように切れた。道具の切れ味はかくありたい。
 ひと仕事終えた所で研ぎに入る。今日は両面鎌砥石(150番&800番)を使用。片刃、両刃の鉈、どちらも地元のI鉄工所さん(既に廃業)製。もう作れる人がいないので大事に使っている。大事に使うためにはちゃんと手入れしないといけない。毎回使うたびに研いでいるので、研ぎは数分で終わった。表も裏もよく確認して研ぐことに努めた。
 よく洗って拭き取り、刃物用の油を塗って保管。いつでも使える。
posted by 大和守祥易 at 19:44| Comment(0) | 鍛冶・刃物研ぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

H.30.4.15、将棋の今・昔。

 10年振りに将棋の話題を書く。
 10年前の記事を読んで、大変に恥ずかしい次第である。穴があったら囲みたい、じゃなかった、入りたい。棋力が全然上がっていないのである。でも「下手の横好き」は一生貫くつもりではいる。

 今はスマートフォン1台あれば、将棋ソフトはいくらでも選べる。しかも無料で。凄い時代になったものだ。
 コンピュータが相手か、人間が相手か、アプリ(ソフト)で違いはあるが、どちらも棋力向上にはもってこい。対局だけではなく、棋戦の中継までスマホで観られる。本当に凄い時代だ。余りの進化にめまいがする思いだ。

 その中でも最近、使ってみて感心したアプリがある。「ぴよ将棋」である。
 使用料は無料。対コンピュータのアプリ。人間同士の対局を設定すれば、棋譜を記録することもできる。
 10枚落ちから平手まで選べる。強さも指定できる。極めつけは「棋譜解析」機能。対局が終わったら、初手から指し手を検討・評価してくれるのだ。てっきり指し手の評価はパソコン用ソフトの独壇場だと思っていた。何ということだろう。茫然自失。
 時代の流れに、だんだん取り残されてきているのだな、と感じた。

 でも将棋は面白い。だから一生続ける。
posted by 大和守祥易 at 19:40| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日

H.30.4.8、花鋏の調整。

 前回の日記の続編。
 いつも使っている、花切りや野菜収穫に使っている鋏(大久保鋏とも言うらしい)が、研いでも切れない。
 どうしてだろう?と観察してみたら、刃が重ならない状態だった。

300408001.jpg

 鋏は2本の刃が「反る」こと、そしてわずかに「ねじれ」る(ひずむ)ことによって、刃同士が「点で触れる」。この「点」でものを裁断する、というのが鋏の原理とのこと。
 美鈴ハサミ(株)のHPに、わかりやすい解説がある。
 http://www.misuzu-hasami.co.jp/zatugaku/zatugaku/hasami-kouzou.html

 観察するに、地鉄側に反ってしまっている。叩けば直るかな?と思い、丸い(凸型の)金床の上で地鉄側を叩いたら、逆にひどくなってしまった。えらいこっちゃ。
 万力を出す。汚い万力で申し訳ない。

 300408002.jpg

 万力と木っ端を使って刃を挟み、ゆっくり力を入れて曲げる。原始的だが、他に思いつく方法がない。
 片方を曲げては観察、もう片方も曲げて観察、これを何度か繰り返した。あとはカシメの微調整。金床の上でカシメをハンマーで叩いて締め、きつかったら鋏を持ってカシメを金床に叩きつける。カシメのゆるめ方はよく考えたものだと感心する。

 花鋏3本のうち2本を調整。何とか新聞紙が切れるくらいにはなったので、これで良しとする。
posted by 大和守祥易 at 11:40| Comment(0) | 鍛冶・刃物研ぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

H.30.4.1、鋏研ぎ等。

 今日から新年度となった。心機一転、何をやるにも新鮮な心でいきたい。四月馬鹿は論外である。

 いつもの台所の包丁(菜切り、牛刀、ペティナイフ)、まだ切れるが、切れ味が落ちてきたと感じたので研ぐ。刃こぼれはないので楽に研げた。

 春の陽気が大変良く、風も気持ちよい。普段使っていない部屋を開放して掃除をしていたら、羅紗切鋏が2本出てきた。そのうちの1本を研いでみた。銘は美鈴・富士鳩。調べてみたら兵庫県小野市の鋏のようである。
 長年放置されていたようで、握り手以外は全体的に赤錆が出ていた。刃も錆で潰れている。まずはネジを外し、消しゴム型砥石で錆を落とす(あくまでも「落とす」だけ。それ以上のことはしない)。自分はスエヒロ砥石のCERAX・サビトレル中目を気に入って使っている。
 続いて1,000番、2,000番、8,000番の順で砥石を当てる。今回の研ぎ角度は70度ぐらい。どうせ誰も見ていないだろうから恥を承知で書く。経験上、鋏を45度で研ぐとどうもうまく切れないことが多く、試行錯誤の結果そうなった。もしかしたらネジの締め付けが強過ぎるのかもしれない。
 研いだら早速試し切り。まずはティッシュ1枚を切る。鋏の先端までピシャリと切れた。続いてティッシュを水で濡らし、同じように切ってみる。これもきれいに切れた。合格。安堵した。

 ものはついでで、植木鋏(大久保鋏)3本を研ぐ。恐らくは農作業で使ってもいいよう、何本か用意したものだろう。生花を切るだけでなく、野菜の収穫作業にも鋏は欠かせない。3本とも久しぶりに研いだ。家族はこの植木鋏も「使ったらそのまましまう」ので困ったものだ。汚れ(アク)を拭いておくだけでも違うのに。
 ちゃんと研いだはずだが、3本ともティッシュを切ろうとしても挟みこんでしまって切れない。カシメがネジ式ではなく叩き締めのものなので、微調整ができない。今までに散々太いもの・固いものをこじってきたのか、鋏の原理のひとつである「点で切る」ことができなくなる、いわゆる「ソリ」と「ネジリ(ヒズミ)」に問題があるようだ。
 対策方法を調べてみることにする。

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posted by 大和守祥易 at 21:46| Comment(0) | 鍛冶・刃物研ぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

H.30.3.15、座敷箒。

 今日は珍しく、研ぎではない日記を書く。

 室内で木工工作をやる機会が増えた。鋸で切ったり、鉋で削ったりすれば当然、木屑が出る。その掃除に小さな手帚を使っていた。最初はどこで買ったか覚えていない、1本100円の手箒を使っていた。ホウキモロコシのような植物で作られた、持ち手を帯状のテープで巻いただけの簡素なものだった。これは柔らかいがコシ(板バネのように弾くような強さ)がなかったため、使えば使う程ストレスが溜まっていた。そして先日、壊れた。
 手帚を探すか。

 亡くなった祖母(大正生まれ)が「生活道具で困ったらここの店に行け」と言っていた荒物屋へ行った。
 荒物屋、最近耳にしなくなった言葉だ。生活雑貨を扱う店のことだ。近くには2店舗もホームセンターができてしまい、すっかり影が薄くなってしまった。
 私が行ったのは、栃木県佐野市田沼町1213、合資会社川田商店(川田荒物店)。
 https://www.google.co.jp/maps/uv?hl=ja&pb=!1s0x601f3c5109223b6b:0x121646d073fa368!2m22!2m2!1i80!2i80!3m1!2i20!16m16!1b1!2m2!1m1!1e1!2m2!1m1!1e3!2m2!1m1!1e5!2m2!1m1!1e4!2m2!1m1!1e6!3m1!7e115!4zL21hcHMvcGxhY2UvJUU0JUJEJTkwJUU5JTg3JThFJUU1JUI4JTgyJUUzJTgwJTgwJUU1JUI3JTlEJUU3JTk0JUIwJUU1JTk1JTg2JUU1JUJBJTk3L0AzNi4zNzA2MzI5LDEzOS41NzU5OTk4LDNhLDc1eSw1MS4yMWgsOTB0L2RhdGE9ITNtNCExZTEhM20yITFzcWY2MWExc1hZcWZoMjdnc1I3LTllUSEyZTAhNG0yITNtMSExczB4NjAxZjNjNTEwOTIyM2I2YjoweDEyMTY0NmQwNzNmYTM2OA!5z5L2Q6YeO5biC44CA5bed55Sw5ZWG5bqXIC0gR29vZ2xlIOaknOe0og&imagekey=!1e2!2sqf61a1sXYqfh27gsR7-9eQ&sa=X&ved=0ahUKEwjKvPPQuu7ZAhXFo5QKHYl0AaoQpx8IbzAK

 店の造りは古いが、商品は皆新しい。老夫婦がお店を切り盛りしているようだ。
 お店の方に相談すると、手帚・荒神箒が3種類はあった。その中でもホウキモロコシで穂が多い、コシがしっかりしたものを選んで買った。値段も600円程度だったかと記憶している。
 これが使いよく、木工工作の掃除が苦にならなくなった。いい買い物をした。

 ただ、小さな手帚では部屋全体を掃くのにちょっと時間がかかる。両手で使う長柄箒はあるが、ちりとりで掃き集めるとなると、片手で使える座敷箒が便利かつ効率よく掃ける。座敷箒が欲しい。
 後日、もう一度川田商店へ行った。片手で使えるホウキモロコシの座敷箒は、少なくとも3種類はあった。箒をよく吟味し、少し触ってみて感触・コシを確かめた。これだ!という座敷箒があった。よく見たら「栃木箒」のシールが貼ってあった。栃木県に住みながら、栃木県産の箒があることをよく知らなかった。シールには「御座敷箒 最特選」の文字がある。これに決めた。値段は相当高いのでは・・・・・・と気をもんだが、1,950円。伝統工芸品は高くつくと思っていたが、実用品価格。即決で買った。
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 早速自宅で使ってみる。幅が広いから効率よく室内が掃ける。独特の柔らかさとコシで、塵・ゴミを弾き飛ばすことなく掃き集められる。座敷箒を大いに見直したと同時に、商品を見抜くお店の眼力に敬服した。
 持つべきものはよい道具だ。
posted by 大和守祥易 at 23:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする